略して「まさか?」

「まさか!」が投稿している「はてなブログ」 略して「まさか?」です。

改めてAniPAFE2018の自作MADを振り返る

はい、イベント全体を通した自分の感想を長々と書きなぐった前回の記事から
今回は自分の参加作品について
寄せられた感想も踏まえつつ、一つ一つ振り返っていきますよ!

日を置くと思った?思いの外すぐ投稿するよ!w



参加作品その1(←自分主観)
【MAD】ピ・ピ・美ローテンションガール【ポプテピピック


◆概要
4月にすでに投稿していたMADw
投稿した時点で、既に出落ちが完成しているw

自分がこの動画を投稿した頃は、AniPAFE2018の開催告知もまだされていない時期でしたw
結果から言えば今年のAniPAFEは実写素材全面OKだったけど、その辺のルールは発表前だったので、実写使って良いのかわからない状態で投稿を敢行w

このMADでは、声優さんとかフランスのスタッフの映像とか出てるし、フェルト人形のパートも解釈によっては実写シーンだし、
レギュレーションによっては危ないだろうか?と心のどこかで思いつつ、まぁきっと大丈夫だろうと勝手に思い込んで投稿しましたw

何かしらの特別賞に引っかかれば儲けもんかなー?くらいに思っていましたが、結果は圏外!
自分自身が楽しむのが主眼の制作&投稿だったため、まるっきり悔しくないw

むしろ、投稿直後にゆっぴさんの生放送で見てもらえたし、
投稿日時についてもその場でリアルタイムに反応して貰えたので、
もうその時点で期待を超える成果でしたw
ゆっぴさんありがとうございます!m(_ _)m

◆裏話とか
・本編踏襲ネタ〜再放送
動画の構成としては、ゆっぴさんも指摘してくださった通り、ポプテピピック本編の流れを踏襲したパロディになっています。
すなわち、前半で流した内容を、後半で再放送するという構成になっています。

本編では、基本同じ映像で声優だけを入れ替えた話を放映していましたが、
今回は使った音源の歌詞が違うので、全く同じ映像にすることはしなかったですけどね…?

比較版はtwitterにこっそり上げているので、ご興味ある方はどうぞ

・本編踏襲ネタ〜JAPON MiGNON
先述の通り、歌詞合わせ優先でシーンを入れ替えてしまってはいるものの
全体的に「なるべくポプテピピック本編の演出を踏襲したいなー」と思いながら作っています。

例えば、「絶叫マシンで寝る女」のシーンで使っているフランス人スタッフのシーンは、
前半は字幕なし後半は字幕ありになっているのは本編を踏襲した小ネタですw

Aパート← →Bパート

コメントとかでツッコミはなかったけれど、細かすぎて気づいてもらえなかったかな…?w


・その他前後半で対になっているシーン

「俺が悪いの?」に対する回答(Aパートでは「そうかもね」、Bパートでは「どつき回すぞ!」)なんかは、
ポプテピピック本編とボブネミミッミの同じシーン(「カツ丼食えよ!」)を持ってきているのとかも個人的ちょっとしたこだわりポイントw


Aパート← →Bパート

まぁ、AパートとBパートで対応しているのはここくらいなんですけどねーw


・「通天閣」について
4:21あたりで「通天閣」って叫んでるシーンがあるんですけど(←歌詞カードに記載はないので耳で聞いた個人的判断です)
そこで使った画像はこちら↓


いや、エッフェル塔じゃん!!

なんか、大阪の風景素材とか、あってもおかしくないかなーと思ってたんだけれど、
少なくとも自分で確かめた範囲では、ポプテピピックの本編中に通天閣などの大阪の素材は見つけられなかったです…

そんな折、「その昔、通天閣のデザインは、凱旋門エッフェル塔を合体させたデザインだった」ということを思い出し、代わりにエッフェル塔でのシーン合わせを強行!



しかしそうすると、土台部分の凱旋門要素も織り込みたくなるじゃないですか…?

そのために、実は少し前のシーンで凱旋門の素材もこっそり出しておいてあるという細かなこだわりよう!



…嘘です!w

ここは「寝る女」合わせで選んだだけのシーンで、
凱旋門の素材があったのは、自分でも投稿した後気づいた偶然の産物ですw


◆感想の感想
いはさんが公開してくださった、結果発表&感想記事
こちらに寄せられた自分の動画への感想を抜粋しつつ、
いただいた感想の感想とかを書いていってみたりします。


>MAD内で再放送しだしたのほんと笑った。

>クソアニメの魅力が伝わってきます!!(超褒め言葉
どのMADへの感想か明示されていない感想の中だけれども、
少なくともこの2行だけは、このMADの感想だろうと確信をもって引用w
再放送ネタも拾っていただきありがたい!
クソアニメを素材に使い、クソアニメの構成を踏襲した、クソMADですが
少しでも笑っていただき、魅力が伝えられたなら、こんなにうれしいことはありません!

しかし、ANIMAAADの時も思ったけれど、
もっとポプテピピックMAD出てくると思ったんだけどなぁ…
諧謔賞狙いの人にはうってつけの素材だと思ったのに…
ネタが多すぎて逆に持て余すのかな…?

他に作り手がいなかったせいで、その他の感想記事から自分のものと思われるものをピックアップできたので、その点はよかったですがw



参加作品その2
【MAD】就職しやがれ!ヒナ!【ヒナまつり


◆概要
6月にすでに投稿していたMADw
個人的にはこれが諧謔賞狙いの本命で、結果は4位!
ライバルも強かった今大会の中では上々と言って良いでしょう!

むしろ総合賞でも66位に入り、結果発表動画で発表される順位に滑り込んでいていたのは期待以上の結果でしたw

シャンリーさんが特に気に入ってくださっていたようで、
AniPAFE振り返り生放送で笑いながら2度も視聴してくださって嬉しいw
シャンリーさん、ありがとうございます!m(_ _)m

◆裏話
・選曲の仕方
投稿した順では2番目だけれど、思いついた順では最後だったこのMAD。
というか、「お・ま・えローテンションガール」と「あそぼう」を踏まえた上で
参加枠の10分をきっかり使い切れるように、残り再生時間にちょうど当てはまるよう持ち出してきた曲。

先に投稿していた「お・ま・えローテンションガール」とは、アーティストが両方グループ魂でかぶっているのが気になったけれども
他にちょうどいい曲と組み合わせが思いつかなかったのでこの曲で決行!
選択肢が少ない中から選んだにしては面白く作れたんじゃないかな?と自画自賛しているw

・マオの言動ちぐはぐ問題
このMAD制作当時「ヒナまつり」が放映中で、各話が放送されるたびに埋められそうな箇所を順次埋めていったんですが、
1:06あたりからの「就職しろ」と「形だけでも形だけでも就職しやがれ!」はどこのシーンにしようかなー?としばらく悩んでました。

そしたら、ちょうど最終話に放映されたマオのエピソードが、
無人島脱出から、路頭に迷っているあたりは「就職しやがれ!」に、
本気で道場で学ぶ気はないけれど、路上パフォーマンスをするようになる流れは「形だけでも就職」に合うんじゃないかなーと思ってこのシーンを採用w



…しかしよく考えたら、このシーンを決めるよりも先に作っていた1:43あたりで、
無人島にいた頃のマオが「俺は就職できねえもんな!」って叫んでいたことを遅れて思い出した
動画再生の時間軸で言うと、道場に就職したあとに、「就職できねぇ」と言っており、流れがちぐはぐになってしまった…

…というのは若干気になったものの、
ま、そこまで細かく気にすることもないかー と思って特に差し替えもせずこのまま投稿w

その辺は勢いでごまかす!w


・脱サラしたのは誰?偉いのは誰?
1:40前後の「脱サラしても偉いのさ」のところも、どれを使うか悩んだシーン。

最終的に採用したシーンは、
アンズがやっさんやシゲさんたちのことを思い出して涙するシーン。

「今はホームレスのやっさんやシゲさんたちも、かつてはサラリーマンだったから偉いのさ!」というつもりでこのシーンを選んだんだけれども、
自分で勝手に想像しただけで、やっさんたちが本当にサラリーマンだったことがあるのかどうかは正直わからないw


むしろ中華料理屋のおじさんの方が、脱サラして店を開いた可能性が高そうだし、
「就職したことあるからさ」のシーンでアンズの泣き笑いシーンを入れてしまったので
「(ヒナと違って)中華料理屋に就職したアンズは偉いのさ」って取り方もできる気がする…(後付け)

自分でも想定しない範囲で二重三重に歌詞の合わせ方が折り重なった気がするけれど、
全部偶然こじつけですw
見た方がそれぞれで判断して、腑に落ちやすい形で納得していただけると助かりますw
むしろ他に納得しやすい解釈をした方はぜひ教えてくださいw

感想の感想
>曲の面白さにみごとにアニメが乗っかっている。
お気付きですか…私のMADの秘密に…!?
このMADに限らず私のMADは、曲だけでも面白い音源を見つけて
その歌詞や音に合ったシーンを乗せているだけなのです。
エフェクトやカメラの使い方とかで工夫ができないので、
曲の面白さに全部乗っかってますw

いや、この感想を書いてくださった方は、そういう後ろ向きな意味で「乗っかっている」って言ったわけではないとは信じてますけれどねw
曲が面白いと、全力で乗せていく切り貼りも、作っているだけで楽しいですよー?w

>作品内も視聴者も心の中でヘドバンしながらグループ魂ロックの叫び声を上げていたことでしょう。こんなにもシンクロするなんて希有なことでは無いでしょうか。
希有ですかねっ??w
これまで約9年間、基本的にほぼこの作風だけで170作ほど作ってきていますので、
自分としては、割といつも通りなつもりですw

むしろ尺の制限がある中から曲を選んできたので、
「限られた条件にしては、我ながら面白い組み合わせができたかなー?」とは思っていますが、そこまで稀有なシンクロ率とも思っていませんでしたw

シンクロ度合の感じ方は主観によるので、実際に見て判断していただくしかありませんが
例えば、今回と同じグループ魂の曲なら↓こういうのも作っていました。

もう5年も前の動画ですが(えっ!?5年も経ってるの!?(戦慄))
作った自分としては、タイトルとかも合わせて、こっちの方がうまく合わせられたんじゃないかなー?と思っていますw

ちなみに、いつかの生放送で「まさか!さんグループ魂好きですねー」みたいなコメントを頂いた気がしますが
AniPAFE2018よりも前に作っていたグループ魂MADはこの一作のみですw
まぁ、今大会だけで2作もグループ魂で作ってるので言われてもしょうがないですけどねー?
…実際好きですしw


>カットが早いようでいて、内容がちゃんと理解できて楽しい。また歌詞だけでなく音やそのエモーションに対しても見事なシンクロ。単純にAMVとしてのレベルが高い。才能としか言いようがない。諧謔賞だけで終わらせて勿体無い作品。
なんかめっちゃ論理的に分析されている!?そして褒め殺されている!!(照)
個人的に「いかにもMAD」って言うつもりで作っていたんですが、AMVとしてのレベルが高いと言われるとは予想だにしていなかった…!w
諧謔賞で終わらせては勿体ない」って、他にどこで評価するというのですか!?w
ぁ、総合賞でも投票してくださったってことかな…?


>ヒナまつり」観てないのになんか笑いましたw
>エフェクトに頼らないオーソドックスなスタイルですが、メッセージがしっかり伝わり、かつクドさのない中毒性で高評価でした。MADの最も重要な"映像や曲を知らなくても伝わる"ことがしっかり表現されており、オマージュが伝わりました。

「見てない人にも伝わる」系コメント
自分は、基本スタンスとして、「気に入ったアニメの面白さを、その作品のファン同士で共有したい」というのが主眼で作ることが多く、
中の人ネタとか、作品上の設定とか、「分かってる人」向けにネタを仕組んでいく派です。
むしろ、ネタバレも恐れず終盤のシーンや最新の素材までぶっ込みたいスタイルなので、
できれば本編を見たあとで見てもらいたいと思っているタイプですw

正直なところ、「元ネタのアニメを知らない人にまで伝えよう」と意識して作ったことはほぼないのですが、それでも実際に元ネタを知らない人から見ても面白いと感じられるように作れているとしたら、それはもう望外の幸せです!w

実際に、私のMADがきっかけで、元ネタのアニメに興味を持ったとか、実際にアニメを見たってコメントも頂くことが結構ありまして、MAD作者冥利に尽きる瞬間でもあります!
MADから興味を持ったら、どんどん本編を見てください!
本編見終わったら、改めてMADも見直してみてくださいね!?w



参加作品その3
【MAD】上野であそぼう【三ツ星カラーズ


◆概要
8月初旬にすでに投稿していたMADw
本当はイベント関係なく投稿するつもりで3月頃に作っており
エイプリルフールからANIMAAADまでの間、騙し討ちするためのブラフとなった作品w

当初は、GWくらいには作りきって投稿するつもりだったけれど、
アンケートでブロマガを望む声の方が多かったため、このMADは後回しでブロマガを優先し、完成が遅れたこのMADは、せっかくだからAniPAFE用にすることにしたのでした。
(…あれ、優先させた割に、ブロマガまだ書き終えていない気がするw)

蓋を開けてみれば、総合22位、諧謔賞7位、選曲賞2位の超好成績
AniPAFEの参加作品とする決心をしたのも、アンケートでブロマガが選ばれたおかげです。
当時ブロマガに投票してくださった方々、ありがとうございます!m(_ _)m

◆裏話
エイプリルフールの経緯や、このMADをブラフとして投稿されたクソMADについてはこちら
(ちなみに先日、件のクソMADの方は権利者削除を受けました。投稿日時のネタを一通りネタバラシした後でよかったw)

・全体的な構成
見てなんとなく感じていただければ十分かなー?とも思いますが、
せっかくなので改めて自分で意識していたことを振り返ってみます!

まず、全体的な構成として、
①最初のほうはカラーズ一人ひとりにクローズアップしたシーンを多く使って、
②徐々に複数人や3人一緒のシーンの割合を増やしていき、
③最後には町の人たちまで巻き込んでいく という構成にしているつもりです。

一番最初の「よく笑い〜」のフレーズのところは特に、キャラ一人のドアップを多めに配置して、笑っている顔・泣いている顔がわかりやすいように配置しており…




2度目の「よく転び〜」からは、徐々に2人や3人でいるところを増やしています。



しかし前半の方で意識していたことは、
「よく〇〇」のシーンでは、初めのうちは複数人でいるシーンでも全員で同じ行動をしているシーンをなるべく配置することでした。
(例:ゆいだけが転んでいる・琴ちゃんだけはパンを食べていない など)

そして2:00前後からは、OPとかも交えて、カラーズが3人揃って行動しているシーンを優先的に選んでいます。




そして更に先の2:50あたりからは、
カラーズだけでなく町の人々も巻き込む という構成にしてあります。




そんなわけで、全体を通して
①カラーズのメンバーそれぞれ
②カラーズで揃って遊ぶ
③街全体を巻き込む
と、少しずつスケールアップする構成を目指しています。

また、この3つの段階は「きっちりこのタイミングからこう!」とハッキリ分かれないように
少しずつ割合を変えてグラデーションっぽくしようとしています。
(序盤でもサビのところとかは3人揃って遊んでいるシーンにしたり、逆に中盤では琴ちゃんだけけん玉で分かれて遊んでいるシーンを使ったり、
1:40あたりでハロウィンの話を入れて、少し早い段階から町の人も巻き込んでいるシーンを混ぜたり…)
急激な変化にならないよう、少しずつ割合を変えていくことを意識しました。

・走る向きについて
twitterでもちょっとした話題になっていましたが、
ゆきのふさん
午後の遠坂さんがブロマガで、「キャラが進む向き」について語っていたのが予想以上に面白かったので自分も便乗しますw
…と言っても、「日常からの脱却」や、「振り返らずに前を進む」ことを表現していたお二人とは全く趣きが違うので、あんまり同列には語れません!w

今作で走る向きを意識したのは、0:28からの「遊ぼうまずはそれから」のシーン。
上野(=ある程度限られた範囲)で遊び回る」ということを主眼においています。
なので、あえて一方向には定めず、左へ行ったり右へ行ったりしています。


①最初左へ走ったと思ったら、②次のシーンは右へ走り…


③かと思えば、またすぐ左へ行って、④その次は右へ…


しかしここで! ただ単に方向を入れ替えているだけだと、
それはそれで「左右を交互に繰り返す」という一定のルールが生まれてしまいます!

この動画では、「カラーズが好き勝手に遊びまわる」ことが主眼であるため、
一定のルールに縛られないよう、④が右だったのに⑤も右へ走るシーンを持ってきて、⑥で左へ戻るという流れにし、規則性をあえて崩しています。

ただし、似たようなシーンが連続することも避けたかったため、
細かく分けると④は右奥へ走っていくシーンで
⑤は右手前へ走ってくるシーン(しかも夜)という変化を持たせて、よりいろんな方向へ走っている感を出そうとしています。

…うーん、伝わるのかな?w

そこまで意識して見る方がいるかは分かりませんが
感想やコメントを見ていると、意識的にか無意識的にか、
何となく感じるものがあった方もいらっしゃるようで本当に嬉しいですw

…というようなことを、本来各動画の解説記事に書いたら面白いのかな?w
(最近は、仕掛けのネタバラシとか、作るまでの経緯とか、内輪ネタばかりブロマガに書いていて読者に釘を刺された自分w)


感想の感想
>この方のMADは毎回すごいw
自分としては、MADがすごくない代わりに、投稿の仕方とかで工夫して何とかすごそうに見せようとしていたんですが…w
MAD自体もすごいと思っていただけたなら何よりです!

>はい、諧謔賞優勝ですw
優勝ですか!?w
個人的には「諧謔」といわれると、ばかばかしくて面白い動画や、皮肉やエスプリに富んだユーモアのある動画が授賞対象だと思っていました…。
このMADはそういったギャグ系よりも、「楽しい」方向性で正統派に作ったつもりだったので、これで「諧謔賞優勝」と言われてしまうと、個人的にはかなり違和感が…w
まぁ、変な踊りとか腹パンとか、面白みを狙っている個所も大いにあるので、そこを評価していただいたなら何も言い返せませんが…w

しかし、自分としては諧謔一点突破で(なんなら一位を狙いたいと思って)「就職しやがれ」や「ローテンションガール」を用意しているだけに、
そちらを差し置いてこれが優勝と言われてしまうと、自分の戦略が空回りになってしまっているようで若干悲しくなりつつ、しかし狙いをはるかに超える高評価をいただけたのでやっぱりものすごく嬉しいです!!w
(要約:「めっちゃ嬉しいですありがとう!」)

>歌詞との親和性が以上なレベル。次のシーンが見えてしまうくらい自然でした。
「次のシーンが見えてしまう」とは…!?
シンプルな歌詞合わせのせいで、次にどんなシーンが出てくるか予想がつくと言うこと…?でしょうか?

自分、ハンドルネームも相まって「予想外の行動で人を驚かせたい」と言う思いが少なからずあるんですけれど、このMAD単体で見ると、そーゆー要素は薄かったですねw
ランキングでも上位に入ってうまく行った反面、自身のキャラ付けとしては失敗しているかも!?w


>映像と音楽、この組み合わせだからこそ「何かよくわからないけど救われた」みたいな印象を受けるのかなと。
「楽しい」とか「癒された」とかは、大変ありがたいことに、いろんなMADでいろんな方に言っていただきましたが、
「救われた」なんて、初めていただいた感想ですw
(…いや、Saturday Nightの時、鼻炎さんにそんな事言っていただいたことあったかな…?w)
しかし、自分のMADで救われた方がいるなんて、想像だにしていません!w
むしろそのコメントに私が救われています! ありがとうございます!!m(_ _)m

>歌詞合わせ・音ハメともに高レベルでかつ、映像・音楽素材の良さを壊さない編集は、総合的にメチャクチャ高レベルだと言わざるを得ないと思います。
これまた恐れ多いご感想!
ふと思い出したのですが、ちょうど今回のAniPAFE開催時期と前後して「切り貼りMADが軽く見られる(or卑下してる人がいる)」って論点が、ちょっとした話題になってました。
実際に自分も、「これしかできなくて…」と卑下して言ったことも幾度となくあります。

でも、私が言いたいのは、自分の持っている「武器」が切り貼りだけと言うことだけで、
自分が持っている武器の少なさを卑下はしていますが、
切り貼りMADが静止画MADに劣っているとは微塵も考えていません!w
(…いや、少し前まで微塵くらいには考えていたかもしれませんが、今では全く考えていませんw)

こうして切り貼り一辺倒の私のMADでも、「メチャクチャ高レベル」だと感じてくださっている方がいるのは本当に励みになります!

今大会では午後の遠坂さんをはじめ、切り貼り主体の動画でも高評価を得ているし
mizugorouさんの様に、普段はエフェクト・モーション満載のMADを作っている方の高クオリティな切り貼りMADも見れたし、
逆に、切り貼り界で大いに活躍しているこばやしさんは、最近では新たな武器を手に入れて、実際にうまく使いこなして表現の幅を広げているのにもいい刺激をもらいつつ…

自分はまだまだ、このたった一つの武器を極限まで使い込んでいこうと思っていますw


>何回観ても観て良かったという感想以外出てきません。
珠玉の作品が250作もあって、一通り見るだけでもものすごく大変な中
何度も見ていただけることがどんなに嬉しいことか!!
そしてそんな状況でも「観て良かった」これ以上の評価がありましょうか!
逆に私は「作って良かった」と言う感想以外出てきません!!
(…逆に言うと、ピ・ピ・美ローテンションガールあたりは、再放送で無駄に尺が長くなっているし、あまりのくだらなさに時間の無駄を感じて「観なければ良かった」と思われた可能性があるな…w
個人的には非常に楽しんだので、こちらも「作って良かった」と思っていますけどw)


>実は今年のイベントの中で一番好きな動画です。面白い歌詞とアニメの動き&シーンが同期していて、これぞMAD(AMVとは言っていない)という感じだった。私の中でのMADの理想形がこんな感じです。

名だたるMAD作者たちが魂を込めて作った珠玉の250作品(”イベントで”と言う括りなら300作品?)の中において、
「一番好き」だなんて言っていただけることは、それこそ予想だにしていなかった喜びです!

しかし「MADの理想形」とは、あまりにも恐れ多い評価です!w
普段の自分の作風が、変化球(というか魔球)が多いので、こういうMADでこうもまっすぐ褒められると、何だかくすぐったいですねw


>カラーズと遊んでるみたいな気分になれる素敵なMADでした、おつカラーズ☆

これ!!「カラーズと遊んでるみたいな気分になれる」

まさに私がこのMADを作るにあたって考えていたコンセプトです!


そんな思いもあって、最初にこのMADにつけようとしていたタイトルは
「カラーズとあそぼう」でした!

しかし、カラーズのような純粋な心を無くしてしまった私には
このタイトルが、なんだかいかがわしく思えてしょうがなかったのでやっぱりやめました…。
薄い本のタイトルになりそうと言うか、上野というより1駅隣の鶯谷の匂いがします(ォィ)

まぁ、そこまでいかがわしい想像はしなかったとしても
実際、自分がカラーズと一緒になって遊んでいたら「なんだこのオッサン!?」と言われること請け合いですw
斉藤さんに応援を呼ばれて、パンダのような色合いの車に乗せられるに違いありません。(←上野ジョーク)

そんなわけで別のタイトルを考え始めました。

自分はいいタイトルが思いつかなかった時には、特になんのひねりもなく
「(アニメの作品名)で(曲名)」と言うタイトルをつけることが多いので、今回もこのパターンでいいか…と思い、2番目につけた仮タイトルは

三ツ星カラーズであそぼう」

…「(三ツ星)カラーズであそぼう」はいけない!!!!
より深刻な犯罪臭しかしない!(心の汚れた大人並感)

これはいかん、何としても別のタイトルを考えなくては!
そう思いなおし、再度考え直す私!

そうだ! カラーズ遊ぶんじゃない! カラーズ遊ぶんだ!
遊んでいるのはカラーズだけで十分なんだ!!


しかし「カラーズがあそぼう」では日本語が成り立たない!
主語ではなく、何か目的語を持って来る必要がある…

他に情報として言葉を付け加える要素があるとしたら…
カラーズが遊ぶのは「どこ」?
⇒「上野」だ!!

そういう経緯で、このMADのタイトルは上野であそぼうになりましたw

無駄に長くなりましが、以上が上野であそぼう誕生秘話ですw



◆終わりに
そんなわけで、AniPAFE2018の参加動画を振り返る記事でしたが、
改めて長くて読みにくい記事になってしまったかなぁと思いつつ、反省はしていないw
こんなん、各動画の解説記事に書けよってね
どうぞツッコんでくださいw

実はブロマガを書く過程で、自分の操作が雑なせいで?幾度となく書きかけの記事を消してしまい、泣きそうになりながら仕上げたんですけれども
書き直すたびに書き口が変わり、「せっかくならこの話もするか」と話題が増えてゆき、
最終的にこんな長い記事になってしまいましたw

自分でも予想をはるかに超える大作記事になったけれど、とりあえず心に引っかかっていた感想記事がかけて満足です(完全に自己満足)
これでようやく次に進める気がします…
ANIMAAADの準備しなくては!!

こんなに長ったらしい記事をここまで読んでくださり、改めてありがとうございました!

そして何より、参加者の皆さん、視聴者の皆さん、運営のいはさん、
改めてAniPAFE2018お疲れ様でした!
&楽しいイベントをありがとうございました!!