略して「まさか?」

「まさか!」が投稿している「はてなブログ」 略して「まさか?」です。

【MAD】ゆけ!ゆけ!リコ&レグ!!【メイドインアビス】

(※この日記には、アニメ「メイドインアビス」のネタバレとなる要素と
 昭和の名番組「水曜スペシャル(川口浩探検シリーズ)」のパロディ要素が
 かなりの割合で含まれています)


タマウガチとは、
人類最後の秘境、アビスの奥深くに生息する原生生物であり、
全身を覆う鋭い針には、刺したものを死に至らしめる猛毒があり
特殊な器官で未来予知まで行うと言われる
理不尽なまでに獰猛な恐るべき魔獣である!

ズギャーン!!(SE)

「恐怖!未来を予知する猛毒の原生生物!!」

探窟家達に恐れられる伝説の原生生物タマウガチは実在するのか、
その全てが明らかにされる時が来た!!

ズギャーン!!(SE)
「呪い渦巻くアビスの奥地に、
 猛毒の魔獣タマウガチを追え!!」



アニメ:「メイドインアビス
曲:嘉門タツオゆけ!ゆけ!川口浩!!


南ベオルスカに浮かぶ孤島の街:オース。
この街の中心に、人類最後の秘境と呼ばれる大穴「アビス」があった。
直径1000メートル以上はあろうかというこの不気味な縦穴には
人間の理解を超えた不可思議な技術で造られた「遺物」が眠っていると語り継がれている!

ズギャーン!!(SE)
「人知を超えた謎の人工物!!」

噂を耳にした探窟家達は、
未知の遺物をその手につかもうとアビスに挑んで行ったが、
内部に蔓延する死の呪いにより
命を落とす者が後を絶たないという!

ズギャーン!!(SE)
「生か死か!探窟家を捕らえて逃さぬアビスの呪い!!」

我々は、念入りに準備を整え、
伝説の原生生物タマウガチの姿を目にするべく
不気味な口を開けるアビス内部へと足を踏み入れた!

呪い渦巻く魔の洞窟で我々を待ち構えていたものは
人類の理解を超えた、世にも恐ろしい原生生物の群れであった!

ズギャーン!!(SE)
「怪奇!助けを求める謎の声!!
 恐るべき怪鳥ナキカバネの罠!!」

「恐怖!空飛ぶ巨大怪蛇ベニクチナワ!!」


いつ巨大な原生生物たちに襲われるともわからない緊張感の中
とうとう深界4層に足を踏み入れた我々の前に、
ついに伝説の魔獣タマウガチがその恐るべき姿を現したのである!

ズギャーン!!(SE)
「これが伝説の魔獣タマウガチだ!!」

タマウガチの毒針の襲撃を受けたリコレグ探検隊一行
その悪魔の如き戦闘能力の前に、我々は撤退を余儀なくされた!

すると目の前に、今までに見たことのない
奇妙ないでたちの成れ果てが姿を現した!

ズギャーン!!(SE)
「アビスの呪いと祝福がもたらした奇跡!人間性を保つなれ果ては実在した!」

ナナチと名乗るその成れ果ては、
アビスの呪いとタマウガチの未来予知の秘密を知っているという
我々はナナチに同行を依頼し
引き続きタマウガチを追うことにした!


現地ガイドのナナチ協力のもと、
伝説の魔獣タマウガチをあと一歩のところまで追い詰めた我々であったが
タマウガチは我々の想像を遥かに超える身体能力で火葬砲を躱し
水煙に紛れて深海の奥へと消えていってしまった。


(エンディングテーマが流れ始める)

死の呪いが蔓延するアビスの深部に
魔獣タマウガチを追う探検は終わりを告げようとしていた。

オースの街の中心にぽっかりと口を開けた最後の秘境アビス
その中で我々が見たものは、
我々人類の理解を遥かに超える摩訶不思議な遺物と原生生物の数々であった。

そしてその中に幻の原生生物タマウガチは確かに存在した!
さらにはアビスの呪いがもたらした奇跡ともいうべき
人間性を保つ成れ果ての存在も確認することができた。

人類がこれまでに明らかにしてきたアビスの謎は
途方もなく深遠なアビスの闇のほんの一部でしかないのかもしれない。

今なお解明しえぬアビスの謎とロマンに魅入られた探窟家たちは、
底知れぬ奈落のごときアビスの闇に人類の文明の光を当てるべく、
これからも果てしなく探窟を続けていくのであろう。

ナレーター:坂本真綾
出演:リコ レグ

スタッフ
選曲:まさか!  編集:まさか!
歌:嘉門タツオ  原作:つくしあきひと
作画:キネマシトラス

製作:まさか!


<完>


はい、ここまで茶番でしたw
長々とお付合いいただきありがとうございますw


水曜スペシャル 川口浩探検シリーズがピンとこない方は

↓この辺をご覧いただくと良いかとw




ちなみに私が生まれた頃には、川口浩探検シリーズは終了しており、
私は一度も見たことがありませんでしたw

今回使った「ゆけ!ゆけ!川口浩!!」は
そらのおとしもののエンディングで使われていたのを聞いたのが初めてですw
音源もそらおとエンディングアルバムから持ってきてますw

なんか面白そうな曲だったので、何か機会があればMADに使ってみたいなーと思っており
今回、メイドインアビスの命がけの探検と合うんじゃないかと思って製作に踏み切りましたw

歌詞に合わせて構成したつもりですが
なんかリコは途中で早々に帰って、レグだけ深界に残って一人でタマウガチと格闘していたかのような構成になってしまっている気がするw


一応元ネタの方もどんな物か見てみようかなーと思って、
上でも紹介したあたりの川口浩探検動画に目を通したわけなんですが
何というか、何とも印象的で特徴的な演出だったので、
何となーく再現してみようと思って字幕とか入れてみた挙句、
今回の日記みたいなナレーションも執筆してみたんですが

いざ真似してみようとすると難しいものですね…w

ナレーションやサブタイトルも、よくもまぁこんな大袈裟な胸躍るような言い回しを
絶え間なく連発できるものだと感心しましたw

エンディングの方は↓こんなイメージですw



そんな今回、動画の字幕で使用した素敵なフリーフォントを紹介しますw
吐き溜フォント


ちなみに嘉門達夫さんは、2017年の3月25日をもって
芸名を「嘉門タツオ」へと改名されております。
今回は現在の芸名に合わせてカタカナで表記しておきますw


実はこのMAD、作り始めたのはアホガールのMADも製作途中だった9月中頃で、
キャットインアビスの製作を始めた9月27日頃には、すでに8割くらい出来上がっていたMADですw

ちょっと頑張れば、AniPAFEの投稿期間中に完成しそうだったので、
選曲賞か諧謔賞あたりを狙って、ぶっ込むのも良いかと思ったけど、
メイドラゴンアホガールを参加作品にすると、どうしても参加作品には組み込めなかったので、無理して仕上げてこのMADで参戦するのはあきらめ、
代わりにキャットインアビスを製作

川口浩MADは支援として出そうかなー?とも思ったけれど
そうすると、「自分のAniPAFE参加作品が薄れるだけじゃね?」と思い、
せめて投票期間が終わってからの投稿を画策

水曜スペシャルがテーマのMADなので、
当時水曜スペシャルが放映された水曜19時30分に合わせて投稿しようと決意し
10月18日の投稿を計画していた… が!

この度、MAD晒しの宴記念すべき第100回を迎えるらしい と聞き及び
「せっかくならこっちのイベントに参加しよう!」と思い直して、
宴開催期間中の本日10月25日19時30分投稿と相成りました!

しかもそんな今日は、メイドインアビスのBD/DVD上巻の発売日です!
なんかいろんな意味で丁度いい日にちになった気がするw

そんなこんなで気づいたら、ほぼ完成状態から1ヶ月も公開を延期していたw

今回はこのMADでMAD晒しの宴の選曲賞を狙います!w
(そういうイベントではない)

記念すべき100回にもかかわらず、MAD晒しの宴は参加作品があまり出ていない様子。
みなさんAniPAFEで燃え尽きてしまったのか…、イベントの存在が知られていないのか…

自分も賑やかしとして少しでも花を添えられたらなぁ〜と思います。